各種検査・ワクチン・健診
各種検査・ワクチン・健診
当院のHbA1c検査装置は、大学病院や多くの総合病院と同じ測定法であるHPLC法によるHbA1c測定装置を使用しています。短時間で検査結果が分かるため、速やかに方針をたて、治療に生かすことができます。
尿中の糖、蛋白、潜血、白血球などをチェックでき、糖尿病や膀胱炎などの尿路感染症、腎臓病などの診断に有用です。
当院では、院内でも血球を測定することができ、白血球、赤血球、ヘモグロビン、血小板の測定が可能です。感染症、炎症の有無、貧血の有無をチェックすることができます。
肺炎、気胸などの呼吸器疾患、心不全、胸水の有無などをX線検査で調べることができます。また、当院のX線検査装置は、AI機能を搭載しており、肺炎など感染症を疑うような浸潤影や結節・腫瘤が疑わしい箇所、気胸が疑われる領域を診断補助的に検出してくれます。
心電図検査によって、不整脈や狭心症、心筋梗塞などが診断できます。
脈波伝播速度検査装置は、動脈硬化検査のひとつであり、血管の硬さの評価や足の血管の狭窄の評価を行うことができます。血管年齢も分かります。
当院で接種できるワクチンは、以下のものがあります。
他のワクチンについては、順次導入する予定です。
お電話か当院受付でのご予約をお願い致します。
電話番号:0725-58-6566
(WEB予約でのワクチン接種予約はしておりませんので、ご注意ください。)
病気に対する免疫をつけたり、免疫力を強化するために、ワクチンを接種することを予防接種と言います。
ワクチンを接種することで、病気にかかることを予防します。また、病気にかかったとしても、既にワクチンを接種済みの患者さんの方が、重い症状になることを防げる場合があります。さらに、ワクチン接種の目的としては、感染が広がり社会に病気が蔓延してしまうのを防ぐ目的があります。
当院では、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン等のワクチン接種を行います。
御電話:0725-58-6566での御予約を御願い致します。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することで発症する病気です。
発熱(38℃以上のことが多い)、頭痛、全身倦怠感、関節痛、筋肉痛等の症状が比較的早く現れる特徴があります。
他にも、のどの痛み、鼻水、咳、痰などの症状があります。また、お子さまでは、ごく稀に、急性脳症をきたすことがあります。御高齢の方や、免疫力が低下している方は、肺炎を伴うことがあるなど、重症になることがあります。
季節性インフルエンザでは流行性があり、日本では例年12~3月に流行します。流行が始まれば、短期間に感染が拡がってしまいます。
インフルエンザを予防するための有効な方法は、『流行前のワクチン接種』がなによりも重要になります。
肺炎球菌は気管支炎や肺炎、敗血症等の重い感染症を引き起こすことがあります。肺炎球菌には90種類以上の血清型があります。肺炎球菌ワクチンであるニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライド)は、このうちの23種類の血清型に効果があります。
本来、肺炎球菌が存在しない血液、髄液、関節液などから肺炎球菌が検出される感染症のことを侵襲性肺炎球菌感染症といいますが、23種類の血清型は、成人の侵襲性肺炎球菌感染症の原因の4~5割を占めると報告されています。ニューモバックスNPは、これらの23種類の血清型の侵襲性肺炎球菌感染症を4割くらい予防する効果があるといわれています。
多くの成人の方は、帯状疱疹ウイルスに対する抗体を持っています。
これは、こどもの頃に水痘・帯状疱疹ウイルスに感染することによって水ぼうそうになりますが、水ぼうそうが治った後もウイルスは体内にひっそりと潜み続けるため、症状が出ることはなく、水痘・帯状疱疹ウイルスに対する免疫を持ち続けるわけです。しかし、このようにして獲得した免疫は年齢とともに弱くなるため、帯状疱疹を発症する可能性が高くなってきます。また、一度帯状疱疹になった方であっても、免疫機能が低下すると再度帯状疱疹になってしまう可能性があります。帯状疱疹の後遺症である帯状疱疹後神経痛が残るリスクは年齢が上がるほど高くなると考えられています。
そこで、帯状疱疹ワクチンを接種して免疫を強化しようというわけです。
帯状疱疹ワクチンには「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類のワクチンがあります。
病気を早期発見するために、健康診査(健診)やがん検診を受けるようにしましょう。
どのような病気も、早期に発見し、適切な治療を開始することが大切です。
当院で行っている泉大津市の健診・がん検診には、以下のようなものがあります。
特定健診、健康診査については、お電話、受付でのご予約をお願い致します。
電話番号:電話番号:0725-58-6566
また、ご不明なことがございましたら、当院受付、あるいは保健センターにお問い合わせください。